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大きな桜の木の下で

第63章 後悔

「うん…でも俺…自分が怖い…
また翔子に酷い事…怖い思いまで…
マヨさんどうしたら翔子許してくれるかな」

「大丈夫…ただの夫婦喧嘩ですよ
許して欲しければ素直に謝る事です
そしてちゃんと愛してると伝え
安心させてあげて下さい」

「ほんとに?大丈夫?でも…
俺…許されない事…翔子を傷つけた…
俺が翔子を守るって誓ったのに…」

「傷つけたなら傷を癒してあげて下さい
許され無くても当然です
それでも翔子さんを守るんです」

「うん…マヨさん…俺に出来るかな?」

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