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大きな桜の木の下で

第64章 懺悔

急いで部屋着に着替えて戻れば

温め直したスープの湯気に泣きそうになる

二人で座って食べ出したけど

会話が無くて気まずい…

いつもなら何気ない会話したり

沈黙になっても気にならないのに

俺のせいだから早く謝らなくちゃと焦る

二人とも無言だからあっという間に

食事も済んでしまった

いつものように食器を片付けようとする

翔子を止めて俺が片付ける

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