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大きな桜の木の下で

第66章 愛おしい

「翔子…飲んじゃったの?」

「あっ…だめだった?
お腹痛くなったりするの?」

不安と不思議が入り混じった顔で聞くから

なんだか可愛くて可笑しい

「んふっ…お腹は大丈夫だと思うけど
不味かったでしょ?大丈夫?」

唇から垂れた物を拭き取りキスをしたら

「んふっ…良かった…
不味くなんか無かったよ
ごめんね…全部飲めなかった…」

もう…可愛すぎる…

ギューッと抱きしめたら

「えっ…なに…あっん…」

耳にキスをしたら

ちょっと感じちゃった?

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