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君と食べた君の手料理

第7章 瑠李の好きなとこ。若さ。

初めて瑠李という人妻と付き合うようになってから、僕は人妻に興味を持ち始めていた。

店に食べに来る人。

スーパーで品定めをしながら買い物をする人。

ベビーカーを押しながら歩く人。

どんなセックスをするのだろう。

どんな声で喘ぐのだろう。


だけど瑠李には敵わないよ。

瑠李は子供を産んだようには見えない。


あー。瑠李。会いたいよ。エッチしたいよ。

こんなことLINEしたら嫌われるかな。


僕の頭は瑠李でいっぱいだ。


瑠李と会えなくて辛いとき、他に付き合っている人がいたら気が紛れるのかな。

理佐は番外だけど。

もう一人人妻と付き合おうかななんて欲張りな考えだ。


その夜瑠李からLINEは来なかった。

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