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君と食べた君の手料理

第7章 瑠李の好きなとこ。若さ。

僕は眠れなかった。

瑠李に会えない水曜日をやり過ごし、虚しさでいっぱいだった。

「拓実おはよ💕💕。きのうごめんね💦。」

「LINE待ってた。」

「ごめん、怒ってる?💦。」

「いや、別に。」

「怒ってるよね、ほんとにごめん。旦那が思ってたより早く帰って来ちゃって。」

旦那か…。


「瑠李さぁ。」

「なに?。」

「…、あ、いや、いいや。」

「え、言ってよ。気になる。」

「俺って瑠李のなに?。」


瑠李からしばらく返信がなかった。


やべぇ。まずいこと言っちゃったし。


自分が嫌になる。

瑠李に嫌われたくないのに。


くそっ!!。

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