人から見れば地獄。ただ僕は幸せだ。
第2章 人生の転機。
三昧先生(仮名)との話し合いがあった後日から僕はいくつかの自分ルールを決める。
自分ルール
おはよう、おやすみを大事にする。
暴力を振るうわない。
強者にならない。
自分という意思を貫く。
人と会話をする。
などなど箇条書きのように沢山のルールを書いた。
一番大事にしてたのは、挨拶と会話をすることだ。
僕はコミュニケーションをとることを人生の中で一番大事なことにする。
しかし自分の中でなにか変えたからといって生活が劇的に変わるわけがなかった。
やっぱりやられてそこで頭を下げることがカッコイイとは思わなかった。
そんな僕でも唯一変わったのは人を助けるようになったことだ。
今までは自分に害がなければ見て見ぬ振りしてきたが、虐められてる子や、一方的な暴力を振るわれてる子供を可愛がるようにした。
そんな生活をずっと続けると中学2年になる頃には僕に歯向かってくる人はいなくなった。
他の子供達の小さないざこざはあったが大きな事件になるようなことはなかった。
施設内でも2グループに分かれるようになった。
僕のグループと元々中学生のリーダ的な存在のグループだ。
対立することはなかったがすごい仲良しってこともなかった。
僕は自分のグループができたことに自分にはリーダになれる素質があると勘違いした。
僕は自分が嫌いな人間達の方になってしまった。
この時僕は自分を本当に見失っていて、誰の声も届かなかった。
尊敬して、付いていくと決めた三昧先生の話も聞かなくなった。
僕は自分が発言したことが通らなかった時や、自分の思い通りにいかなかったとき暴力で解決してしまうようになってた。
反抗した相手にはタイマンでケリをつけようと言ったり、髪を掴んで壁におしつけたり今思えば許されないことをしてきた。
この頃から身長も伸び、習ってた空手、柔道、剣道なども身を結びはじめて喧嘩に飢えていた。
先生達がとめにはいっても一筋縄ではとめれないことを感じとり注意や仲裁にはいらなくなった。
そう。この時から僕は三昧先生を除く先生達からはなにをしても注意されなくなってしまったのだ。
しかし中二になり、しばらく経ってからある出来事が起こった。
自分ルール
おはよう、おやすみを大事にする。
暴力を振るうわない。
強者にならない。
自分という意思を貫く。
人と会話をする。
などなど箇条書きのように沢山のルールを書いた。
一番大事にしてたのは、挨拶と会話をすることだ。
僕はコミュニケーションをとることを人生の中で一番大事なことにする。
しかし自分の中でなにか変えたからといって生活が劇的に変わるわけがなかった。
やっぱりやられてそこで頭を下げることがカッコイイとは思わなかった。
そんな僕でも唯一変わったのは人を助けるようになったことだ。
今までは自分に害がなければ見て見ぬ振りしてきたが、虐められてる子や、一方的な暴力を振るわれてる子供を可愛がるようにした。
そんな生活をずっと続けると中学2年になる頃には僕に歯向かってくる人はいなくなった。
他の子供達の小さないざこざはあったが大きな事件になるようなことはなかった。
施設内でも2グループに分かれるようになった。
僕のグループと元々中学生のリーダ的な存在のグループだ。
対立することはなかったがすごい仲良しってこともなかった。
僕は自分のグループができたことに自分にはリーダになれる素質があると勘違いした。
僕は自分が嫌いな人間達の方になってしまった。
この時僕は自分を本当に見失っていて、誰の声も届かなかった。
尊敬して、付いていくと決めた三昧先生の話も聞かなくなった。
僕は自分が発言したことが通らなかった時や、自分の思い通りにいかなかったとき暴力で解決してしまうようになってた。
反抗した相手にはタイマンでケリをつけようと言ったり、髪を掴んで壁におしつけたり今思えば許されないことをしてきた。
この頃から身長も伸び、習ってた空手、柔道、剣道なども身を結びはじめて喧嘩に飢えていた。
先生達がとめにはいっても一筋縄ではとめれないことを感じとり注意や仲裁にはいらなくなった。
そう。この時から僕は三昧先生を除く先生達からはなにをしても注意されなくなってしまったのだ。
しかし中二になり、しばらく経ってからある出来事が起こった。