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人から見れば地獄。ただ僕は幸せだ。

第3章 高校デビュー??

バイトの話。

バイトはすごく楽しかった。
学校とは別の友達。
堅苦しい学校の友達より、将来のことを何も考えずに毎日をただ楽しく過ごしてる空間が好きだった。
周りからみたらただのバカな集まりだったかもしれないが、個人個人なにかしらのものを背負っていて社会にうまく馴染めない人がほとんどだった。
未成年の田舎出身の僕にははじめてのことが多くなんでもやった。
バイト終わりに朝まで飲んで帰りにラーメンを食べる。
クラブの常連になって踊り狂う日もあった。
クラブで知り合った悪い友達。

学校に行くより楽しい時間だった。

嫌なことを忘れさせてくれる時間だった。

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