君がスキ
第2章 ホントのキモチ
Sside
翔「ごめん、遅くなった…って潤⁉寝てるの⁉」
近くに行って顔を覗き込むと、潤は机に突っ伏してすやすやと寝息をたてながら寝ていた。
まあ今日けっこうたくさん勉強したもんな。
むりやり起こすのはちょっとかわいそうだけど、この体勢で寝るとちょっと苦しい気がする。
翔「お~い、潤~?」
起きない。どうしよう…。
しかし寝顔はかわいいので、ちょっと観察してみる。
翔(こいつまつ毛長ぇな~。てか、ほんとキレイな顔してんな~。)
そのまま、数十分が経過した。
…って、全然起きねえじゃん!しょうがない、寝室まで運ぼう。
潤を抱きかかえる。
こいつ軽いな。ちゃんと食ってんのかな。
…そんなことを思いながら潤を運んだ。
寝室で潤をベッドにおろす。
潤「ん…。」
翔(起きたか?)
潤「…わ~。おそばがいっぱい~…。おいしそう…。」
…寝言かい!!
まあいいや。さて、俺はどこで寝よう。
しばらく寝室で考えた末、ソファーにしようと決めた。
寝ている潤におやすみと声をかけ寝室を出ようとしたそのとき。
潤「翔…。ありがと…。」
振り返ると、潤は変わらず寝ていて。
だから、これは寝言だとわかった。
でも、夢の中に俺が出てきたことがたまらなくうれしかった。
どうしてこんなに嬉しいんだろう。どうして名前を呼ばれただけで胸が締め付けられるんだろう。
考えなくても自ずと答えは出た。
翔「恋、なんだな…。」
ポツリとつぶやく。
ああ、押さえつけてたのに。どうして気づいてしまったんだろう。
でも、そんな後悔とは裏腹に気持ちはどんどん膨らんでいく。
後悔しながら俺は眠りについた。
翔「ごめん、遅くなった…って潤⁉寝てるの⁉」
近くに行って顔を覗き込むと、潤は机に突っ伏してすやすやと寝息をたてながら寝ていた。
まあ今日けっこうたくさん勉強したもんな。
むりやり起こすのはちょっとかわいそうだけど、この体勢で寝るとちょっと苦しい気がする。
翔「お~い、潤~?」
起きない。どうしよう…。
しかし寝顔はかわいいので、ちょっと観察してみる。
翔(こいつまつ毛長ぇな~。てか、ほんとキレイな顔してんな~。)
そのまま、数十分が経過した。
…って、全然起きねえじゃん!しょうがない、寝室まで運ぼう。
潤を抱きかかえる。
こいつ軽いな。ちゃんと食ってんのかな。
…そんなことを思いながら潤を運んだ。
寝室で潤をベッドにおろす。
潤「ん…。」
翔(起きたか?)
潤「…わ~。おそばがいっぱい~…。おいしそう…。」
…寝言かい!!
まあいいや。さて、俺はどこで寝よう。
しばらく寝室で考えた末、ソファーにしようと決めた。
寝ている潤におやすみと声をかけ寝室を出ようとしたそのとき。
潤「翔…。ありがと…。」
振り返ると、潤は変わらず寝ていて。
だから、これは寝言だとわかった。
でも、夢の中に俺が出てきたことがたまらなくうれしかった。
どうしてこんなに嬉しいんだろう。どうして名前を呼ばれただけで胸が締め付けられるんだろう。
考えなくても自ずと答えは出た。
翔「恋、なんだな…。」
ポツリとつぶやく。
ああ、押さえつけてたのに。どうして気づいてしまったんだろう。
でも、そんな後悔とは裏腹に気持ちはどんどん膨らんでいく。
後悔しながら俺は眠りについた。