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雅「ホントに…？」

うおっ、なんかちょっと嬉しそう。

雅「それって、物じゃなくてもいいの？」

和「あっ、ああ、うん。」


うおっ、なんかさっきよりも嬉しそうな顔になってる。


尻尾がついてたらブンブンふってそうだな～。

そんなに嬉しい？


ていうか、俺に何をしてほしいんだよ…？

女装とかはいやだからな…？


雅「デートしてほしいな…。」



小さな声で相葉くんがなにかつぶやいた。



和「なんて言った？」



雅「…ううん、何でも!!何してもらうかはテストでいい点とってから決めるね!!」

若干焦ったような声になってなかったか？

まあいいけど。


…というかそれより!!

和「ここ間違ってますけど⁉」

雅「ええええええっ、嘘でしょっ⁉」

嘘でしょはこっちのセリフだよ!!これ小学生でもわかるんじゃないか⁉



…なんか、この調子だと、テスト後に何を要求されるかの心配はしなくてもよさそうかも。