my life
第16章 my life-平穏
彩を遠慮なく抱けるようになってから、Infinityで働いていると、彩の行動に目がやたらと向くようになった。
滝田さんとの同伴もどこで何しているか気になるし、店内で客に頬笑んでるのをみるとイラつく。
つっちーが彩のことを送っているのも嫌だ。
彩とのことは誰にも話していないから週末になるとつっちーは平気でどこかに寄ってから彩の家に送っているようだった。
「彩、店辞めれば?」
とLINEを打っては消し、彩には言えずにいた。
そんなちっこい男だったのかと自分が嫌になる。俺の物になる前までは姿を見るだけで満足だったのに。
・・・いや、結局、無理にでも抱いて満足していたか?
席についていながら時々俺に視線を送ってくれる時はとっても嬉しい。
でも、少し赤らんだ顔で接客するもんだから、自分に気があるんじゃないかと勘違いの客がどんどん増え、彩指名の客が増えてしまって、余計に面白くない。
滝田さんとの同伴もどこで何しているか気になるし、店内で客に頬笑んでるのをみるとイラつく。
つっちーが彩のことを送っているのも嫌だ。
彩とのことは誰にも話していないから週末になるとつっちーは平気でどこかに寄ってから彩の家に送っているようだった。
「彩、店辞めれば?」
とLINEを打っては消し、彩には言えずにいた。
そんなちっこい男だったのかと自分が嫌になる。俺の物になる前までは姿を見るだけで満足だったのに。
・・・いや、結局、無理にでも抱いて満足していたか?
席についていながら時々俺に視線を送ってくれる時はとっても嬉しい。
でも、少し赤らんだ顔で接客するもんだから、自分に気があるんじゃないかと勘違いの客がどんどん増え、彩指名の客が増えてしまって、余計に面白くない。