my life
第16章 my life-平穏
「・・・すみません!」
「お前カミさんいるだろうよ。」
「・・・実は、俺離婚したんです。」
「はぁ?聞いてないけど。そうか、あの子を大事にしてくれるんなら何より。あの子は色々あったからな。お前がいるなら龍之介にはまた次の機会にということにしよう。」
山崎さんの言ってた色々あるって言葉をちゃんと理解できていなかった。てっきり崇の事だと思っていたから。
彩とのことがバレてしまい、焦ったが怒られずに済み、ホッとし店内に戻った。
彩は新規客についていた。
また指名客増やすなよと思いながら仕事を続けた。
仕事が終わって家に無事に付いたか連絡を入れて欲しいと彩に言っておいたから、朝起きると
「お疲れ様です。お家に着きました。おやすみなさい。」
とLINEが入っていた。
休みの日になるとデートっぽいものをするようにした。
彩の家のコンビニで食糧を買い込んで、家で映画を見たり、ショッピングモールに買い物に行ったり。
つっちーの誘いもあったようだが、理由をつけて断るようにしてくれていたようだ。
「お前カミさんいるだろうよ。」
「・・・実は、俺離婚したんです。」
「はぁ?聞いてないけど。そうか、あの子を大事にしてくれるんなら何より。あの子は色々あったからな。お前がいるなら龍之介にはまた次の機会にということにしよう。」
山崎さんの言ってた色々あるって言葉をちゃんと理解できていなかった。てっきり崇の事だと思っていたから。
彩とのことがバレてしまい、焦ったが怒られずに済み、ホッとし店内に戻った。
彩は新規客についていた。
また指名客増やすなよと思いながら仕事を続けた。
仕事が終わって家に無事に付いたか連絡を入れて欲しいと彩に言っておいたから、朝起きると
「お疲れ様です。お家に着きました。おやすみなさい。」
とLINEが入っていた。
休みの日になるとデートっぽいものをするようにした。
彩の家のコンビニで食糧を買い込んで、家で映画を見たり、ショッピングモールに買い物に行ったり。
つっちーの誘いもあったようだが、理由をつけて断るようにしてくれていたようだ。