my life
第17章 my life-欲求
ナツキの地元は隣の県。
車で1時間ちょいくらい。往復考えても送迎程度だったらありか。
ナツキは無事につっちーに絡みに行ったから俺は彩の顔でも見に行こうかな。
・・・あれ?
大体女の子が待機席で座る位置ってのはなんとなく決まっていて。
別に指定席でもなんでもないから別に他の所に座っていてもおかしくないんだが。
チアキやアンナと話す彩はこっちに顔を向けないような場所に座っていた。
気にすることないかな?
そう思って待機から離れようと思ったらまたナツキ。
「ねぇ。土曜、仕事終わったらLINEして!とびっきり可愛い服で行くから!石井くんが私を抱きたくなるくらいの!」
「お前なぁ。わかった。連絡する。」
声がデカイから他の女の子にも聞こえていたらしく。
チアキが駆け寄ってきた。
「なになに!?石井ちゃんもナツキタイプなの?ついにデート!?押され負けした!?」
「違うって。」
「でも、女の子の間で噂になってるよ。」
「噂?どんな?」
「・・・秘密!」
「チアキ・・・面倒くさっ。早くしゃべれ。」
「イケメンの新規付けてくれる?それか・・・昔みたいにエッチする?」
「ばーか。イケメンの新規な。素敵なエロおじさまきたら真っ先に付けてやるよ。」
「ん~。ま、いいか。毎日ナツキちゃん、絡んでるでしょ。付き合っているんじゃないか的な。店内でバレないようにイジワルしてるだけ。。。とか。」
「なんだソレ。」
「いいかい、石井くん。キミは昔から無駄に顔は良いんだ。頭は悪いがな。」
「チアキ、それ誰のマネ?」
「・・・高校の担任。」
「ぷ――――!ウケんだけど!さりげなくディスリやがって!」
「ま、石井ちゃんが誰と付き合おうが別にいいけど、ナツキちゃんとそうなら大事にしなよね。もういい歳なんだから。離婚して寂しいだろうけどー。」
「あれ?離婚したってみんな知ってるのか?」
「当たり前じゃん。女の観察力なめんなよ。ほら、つっちー呼んでるよ。」
彩の事は気になったが、その後は雑務に追われて彩にLINEもできずにいた。
週初めは客もそんなに多くなくて、用があるからと彩は早めに帰って行った。
『お疲れ様です。おやすみなさい。』
いつものLINE。
いつもどおりじゃん。何も心配することなかったな。
『昼間も仕事だろ。ゆっくり休めよ。おやすみ』
そうLINEを返した。
車で1時間ちょいくらい。往復考えても送迎程度だったらありか。
ナツキは無事につっちーに絡みに行ったから俺は彩の顔でも見に行こうかな。
・・・あれ?
大体女の子が待機席で座る位置ってのはなんとなく決まっていて。
別に指定席でもなんでもないから別に他の所に座っていてもおかしくないんだが。
チアキやアンナと話す彩はこっちに顔を向けないような場所に座っていた。
気にすることないかな?
そう思って待機から離れようと思ったらまたナツキ。
「ねぇ。土曜、仕事終わったらLINEして!とびっきり可愛い服で行くから!石井くんが私を抱きたくなるくらいの!」
「お前なぁ。わかった。連絡する。」
声がデカイから他の女の子にも聞こえていたらしく。
チアキが駆け寄ってきた。
「なになに!?石井ちゃんもナツキタイプなの?ついにデート!?押され負けした!?」
「違うって。」
「でも、女の子の間で噂になってるよ。」
「噂?どんな?」
「・・・秘密!」
「チアキ・・・面倒くさっ。早くしゃべれ。」
「イケメンの新規付けてくれる?それか・・・昔みたいにエッチする?」
「ばーか。イケメンの新規な。素敵なエロおじさまきたら真っ先に付けてやるよ。」
「ん~。ま、いいか。毎日ナツキちゃん、絡んでるでしょ。付き合っているんじゃないか的な。店内でバレないようにイジワルしてるだけ。。。とか。」
「なんだソレ。」
「いいかい、石井くん。キミは昔から無駄に顔は良いんだ。頭は悪いがな。」
「チアキ、それ誰のマネ?」
「・・・高校の担任。」
「ぷ――――!ウケんだけど!さりげなくディスリやがって!」
「ま、石井ちゃんが誰と付き合おうが別にいいけど、ナツキちゃんとそうなら大事にしなよね。もういい歳なんだから。離婚して寂しいだろうけどー。」
「あれ?離婚したってみんな知ってるのか?」
「当たり前じゃん。女の観察力なめんなよ。ほら、つっちー呼んでるよ。」
彩の事は気になったが、その後は雑務に追われて彩にLINEもできずにいた。
週初めは客もそんなに多くなくて、用があるからと彩は早めに帰って行った。
『お疲れ様です。おやすみなさい。』
いつものLINE。
いつもどおりじゃん。何も心配することなかったな。
『昼間も仕事だろ。ゆっくり休めよ。おやすみ』
そうLINEを返した。