my life
第18章 my lyfe-マリア
週末、出勤すると店内の女の子はまばらだった。
「おはよーつっちー。」
「おはようございます。今日は同伴が多いのでこんな感じです。」
ボードを見ると彩もチアキもミキも同伴だった。
彩は今日は誰と同伴なんだろう。
気になっても変なプライドが邪魔していつも聞けない。
平日はお互いに仕事があるから家に行けない。毎日infinityで顔を見ていて、同じ空間にいても、二人でいるのとはわけが違う。
「俺、外にキャッチに行ってくるわ。」
「気を付けて!捕まらないように!」
「あーい。」
キャッチは禁止されていてもどこの店でもやってる。
ヤバいと思った時はいつも電話しているふりをしてなんとかやりすごしている。
今、彩は何やってるか。LINEしてみるか。
『彩ちゃん。今日は誰と同伴?』
すぐに返事が帰ってくるわけないか。
「すみません。もしかして石井さんですか?」
「!!!誰?」
「私、近くのキャバで働いてるんですけど、石井さんの事はなんとなく聞いていて。もしかして・・・って思って声かけちゃいました!」
「あぁ、そう。」
「マリアって言います。LINE交換してもらえませんか?」
「LINEくらいなら。」
見た目悪くない、むしろ可愛い。
LINE交換なんて名刺代わりって思った。
「おはよーつっちー。」
「おはようございます。今日は同伴が多いのでこんな感じです。」
ボードを見ると彩もチアキもミキも同伴だった。
彩は今日は誰と同伴なんだろう。
気になっても変なプライドが邪魔していつも聞けない。
平日はお互いに仕事があるから家に行けない。毎日infinityで顔を見ていて、同じ空間にいても、二人でいるのとはわけが違う。
「俺、外にキャッチに行ってくるわ。」
「気を付けて!捕まらないように!」
「あーい。」
キャッチは禁止されていてもどこの店でもやってる。
ヤバいと思った時はいつも電話しているふりをしてなんとかやりすごしている。
今、彩は何やってるか。LINEしてみるか。
『彩ちゃん。今日は誰と同伴?』
すぐに返事が帰ってくるわけないか。
「すみません。もしかして石井さんですか?」
「!!!誰?」
「私、近くのキャバで働いてるんですけど、石井さんの事はなんとなく聞いていて。もしかして・・・って思って声かけちゃいました!」
「あぁ、そう。」
「マリアって言います。LINE交換してもらえませんか?」
「LINEくらいなら。」
見た目悪くない、むしろ可愛い。
LINE交換なんて名刺代わりって思った。