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my life

第22章 my lyfe-やさしさの欠如

彩はいつだって待っていてくれている。そんな勝手な安心感を持っていた。
飲み会の後に彩に連絡をしたが用事があるからと会うのを避けているようだった。

年が明けて店が始まればまた会える。そんな安堵感もあった。

結局年越しをマリアの家で過ごした。

正月は千絵と隼人に会いに行ったり、ナツキを抱いたり。結局彩とは会わず仕舞いだった。


久しぶりのinfinityの出勤

「あけおめです。ねぇ、石井さん。彩ちゃん元気ないと思いませんか?なんか・・・痩せたように思うんです。」
「お前、彩のどこ見てんだ?スケベ」

「スケベって・・・。もう、いいですよ。」

つっちーが拗ねてしまった。

まぁ、確かに痩せたような気がする・・・あれ?俺、最近彩の身体みてない。最後に抱いたのって・・・いつだっけ?

サーっと頭から血の気が引くような感覚だった。

『話がある。いつ会える?』
『お店で毎日会っていますよ。』

この野郎。いい根性してんじゃねぇか。つーか、元気じゃん。

『土曜、仕事終わったら行くから。』

そうLINEを送った。

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