my life
第10章 my life-千絵の秘密
ある日、携帯の明細が届き開けると千絵の使用分が3万円を超していた。
何かゲームにでも課金した程度にしか思っていなかった。
しかし、翌月も3万円超え。
俺が明細を見ないとでも思っているのか。
「千絵。ちょっといいか。」
「なぁに?」
「最近携帯代が高いんだけど?」
「あ・・・。」
「何だ。」
「だって悠、夜いつもいないでしょ。私、さびしくて。」
「で?」
「高校の同級生と長電話をついついしちゃってね。」
「そいつ誰?男?」
「・・・男。でも、もう終わっていて。昔付き合っていただけなの。」
「付き合っていなくてなんでそんなに電話をする必要があるんだ?」
「それは・・・」
「この先どうしたいかは知らないけど、俺は昼も夜も仕事を辞める気はないから。千絵は働く気ないんだろ。だったら仕方ないよな。」
「離婚はしたくない。しないよ。」
「別に別れるとか言ってないだろ。」
少し冷静になって話さないとだめだ。
必死に離婚はしないと言う千絵の言葉に何かを感じながら煙草を買いにコンビニまで出た。
買い物を終え、帰宅すると静かだった。
シャワーでも浴びるかと脱衣所に行くと千絵も風呂の入ろうとしていたのか、服を脱いでいるところだった。
そして、俺は見つけてしまった。
何かゲームにでも課金した程度にしか思っていなかった。
しかし、翌月も3万円超え。
俺が明細を見ないとでも思っているのか。
「千絵。ちょっといいか。」
「なぁに?」
「最近携帯代が高いんだけど?」
「あ・・・。」
「何だ。」
「だって悠、夜いつもいないでしょ。私、さびしくて。」
「で?」
「高校の同級生と長電話をついついしちゃってね。」
「そいつ誰?男?」
「・・・男。でも、もう終わっていて。昔付き合っていただけなの。」
「付き合っていなくてなんでそんなに電話をする必要があるんだ?」
「それは・・・」
「この先どうしたいかは知らないけど、俺は昼も夜も仕事を辞める気はないから。千絵は働く気ないんだろ。だったら仕方ないよな。」
「離婚はしたくない。しないよ。」
「別に別れるとか言ってないだろ。」
少し冷静になって話さないとだめだ。
必死に離婚はしないと言う千絵の言葉に何かを感じながら煙草を買いにコンビニまで出た。
買い物を終え、帰宅すると静かだった。
シャワーでも浴びるかと脱衣所に行くと千絵も風呂の入ろうとしていたのか、服を脱いでいるところだった。
そして、俺は見つけてしまった。