my life
第13章 my life-再開
彩の顔がポワンとしだしたと思った時、突然彩が身震いしだした。
手を口に当て、何かに耐えているように見えた。
なんだ?何が起きてる?
たとえあの薬が効いてきたとしても刺激をしているようには見えない。
「・・・っ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
彩は力が抜けたのか、崇に寄り添う形になっていた。
「彩ちゃん?大丈夫?ねぇ、彩ちゃんが飲んだのって本当に酔わないサプリなの?」
「そうそう。酒には酔わないけど、俺に酔っちゃうサプリ~」
チアキが問い詰めるが崇はふざけたまま。
「あ、龍之介近くに着いたっぽい。すみませ~ん。あ、旦那さん、あとで千絵ちゃん経由で連絡するんでまた飲みましょうね。今日はコイツ使い物にならないと思うんで、連れて帰ります。着替えは後日で。じゃあ・・・よいしょっと。」
「おい!ちょっと待てって。」
慌てて引き留めるが、崇は彩を荷物のように肩に抱えて連れて行こうとした。
こんな日に限って店内は静かなもので他の客もちょうど切れた時だった。
つっちー力を貸せ!
そう思ってつっちーを見ると、トラブルを起こしたくないのか陰に隠れてチラチラと様子を見ているだけだった。
手を口に当て、何かに耐えているように見えた。
なんだ?何が起きてる?
たとえあの薬が効いてきたとしても刺激をしているようには見えない。
「・・・っ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
彩は力が抜けたのか、崇に寄り添う形になっていた。
「彩ちゃん?大丈夫?ねぇ、彩ちゃんが飲んだのって本当に酔わないサプリなの?」
「そうそう。酒には酔わないけど、俺に酔っちゃうサプリ~」
チアキが問い詰めるが崇はふざけたまま。
「あ、龍之介近くに着いたっぽい。すみませ~ん。あ、旦那さん、あとで千絵ちゃん経由で連絡するんでまた飲みましょうね。今日はコイツ使い物にならないと思うんで、連れて帰ります。着替えは後日で。じゃあ・・・よいしょっと。」
「おい!ちょっと待てって。」
慌てて引き留めるが、崇は彩を荷物のように肩に抱えて連れて行こうとした。
こんな日に限って店内は静かなもので他の客もちょうど切れた時だった。
つっちー力を貸せ!
そう思ってつっちーを見ると、トラブルを起こしたくないのか陰に隠れてチラチラと様子を見ているだけだった。