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溺愛メイド

第1章 1

私の反応を見ることに満足したのか、ご主人様は昨日の跡と反対側の首筋を舐めてくる。

チュゥ、チュゥ、

ご主人様の温かい唇が、舌が首筋を這う。
同時に両胸を包み込み、少し強めに揉まれる。
たまに指で乳首を軽く弾かれる。

「ぁ、う、、やぁぁ」
もう声は抑えられない。

首筋を舐めていたのが段々と下がってきて、鎖骨から胸元までキスを落とされる。

何となく察して後ろに下がろうとするが許されない。腰を掴まれしっかり近づけられる。


クチュ、、、

「ぁっ、やだ、うそ、、、」

ご主人様は私の乳首に吸い付いた。
温かい唇がハムハムと私の敏感になりきった乳首を挟む。

ピチャ、ピチャ、

挟むのをやめたら次は、少しザラついたもっと熱い舌が乳首とその周りを舐めあげる。

「ぇっ、やぁ、、ぁあん、、」
サラサラでセットされたかっこいい髪型、凛々しい眉毛、綺麗な鼻筋、整った口元。
そんなご主人様が、私の胸を舐めている。

逃げたいのか、気持ち良すぎてなのか、腰が揺れる。


ご主人様の胸への執拗な愛撫は、カップに残った紅茶が冷めるまで続いた。

乳首はご主人様の唾液で濡れて、弄られていつもより赤くなり、見たこともないくらいピンと立っている。


「うぅーー、やぁあぁ、もぅ、やめ、ぁうう」
泣き声に近くなる声と、止まらない愛撫。

段々全身が強張り最後は腰と脚を震わせ脱力してしまった。


息が荒く朦朧とする私にご主人様は何か言い、ソファにあったブランケットをかけてくれた。

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