テキストサイズ

溺愛メイド

第1章 1

「他にも色んなフレーバーあるけど、どれが良い?」

色んな色があるけどどんな味がするのかな。

「きいろいやつ…が良いです」

多分レモン味かな、黄色は元気になれる気がして好きな色だから選んでみた。

「じゃあ、キスしてくれたらあげる」

爽やかにサラッと恥ずかしいことを言う。
照れる私に反してご主人様は余裕の表情。私をじっと見つめる。
見つめられてるのに、私からキスなんて。


「ぅう、、、」


ご主人様の顔は少し高いから、肩に手を添えて、そこで顔が近くて恥ずかしくなる。
でも躊躇ってたら顔が近い時間も長くなるし、


チュッ


軽く触れるだけのキスをした。目をつぶって素早くしたからちょっとだけ下にズレてたかもしれない。
でもキスしたからいいよね、、?

「だめ」

ぐいっと腰を引かれる。

「ひゃっ」

「この間したようなキス、出来る?」
強い眼差しが、妖しくて熱くて、断れない。
でもあんなキスどうやってしたらいいかわからない。

「むずかしいです、、、」
自信がないので正直に言ってみた。

「そしたら、俺がすること真似して応えてみて」

「ぇっ、、、ふぁ」

チュ、

下唇が舐められて、また舌が入ってくる。

「んっ、んぅ、、、」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ