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溺愛メイド

第1章 1

連日、土砂降りが続きお洗濯が最悪です。

部屋干しをするとお部屋の見栄えもよくないし、臭いが悪くなるからといって溜めておくと下着があの下着しかなくなっちゃいました。

お尻の部分がほぼ紐状態のやつ、Tバック。
支給されてる物を使わないなんて失礼だから、使わないとなんだけどデザインでずっと遠ざけていた。

でも、この機会にこっそり履こう。
今日を乗り切ったら、明日からまたタンスにしまっておこう。


(おしりにすごい違和感がある、、)

紐がくるくると食い込むし、制服のスカートがふわふわで短いからお尻が出てるような気がしてすごい心許ない。


今日はあんまりご主人様と接触するのを避けようと思って、ご主人様が書斎で仕事中にお風呂の掃除をしていた。


私のシャワールームも広いけど、ご主人様のお風呂はもっと広い。シャワーヘッドまでピカピカに磨いて日々の疲れを癒してもらおうと思っていた。

「あっ」

ガシャーーーン!!!!

高い位置にシャワーヘッドを戻そうとしたら手が滑って落としてしまった。すごい音。

「どーしよー、傷ついてないかな、、」
落ちたシャワーヘッドをしゃがんで確認していると、

「ひな、大丈夫?」
音に心配したご主人様が来てくれたんだけど、


膝をついて落ちているシャワーヘッドを確認していたから、後ろから来たご主人様にお尻が丸見えに、、

「ひゃっ、、あの、、!!」

スカートを押さえて急に立ち上がろうとして、滑って更に転んでしまう。

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