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溺愛メイド

第1章 1

脚が閉じれなくなりご主人様の手が下着の際まで迫ってきた。
そんなところ他人に触られちゃうの?!

パンツのラインをなぞり上げられたところで、ご主人様の電話がなった。

「あーもう、仕方ないな」
そう呟いて首筋を強く吸い上げ、私をソファの隣に軽く抱き下ろした。


ご主人様の電話は仕事関係だったらしく何やら慌ただしく話しながらどこかに出かけてしまった。
飲みかけの紅茶と、火照ったままの私を残して。



今まで男性とそんなに話したこともない私には、今日の出来事は刺激的すぎた。
私を軽々と扱う力の強さ、体格差、体温。
触れられたことのないところ、舐められたことのないところ。
全部が鮮明に記憶に残った。

された事を思い出しぼんやりしていたが、我に戻りティーセットを片付けた。

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