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溺愛メイド

第1章 1

紙袋から制服を出すと水着が出てきた。
なるほど、これなら濡れても不快じゃないね。

それは学校で着たようなスクール水着。
でも色は紺ではなく珍しい白だった。
特に装飾もない。

(白も可愛いのかも。)

素早くそれに着替えて鏡を見ると、白が可愛いかもなんて考えは吹っ飛んだ。

「わ、、、透けちゃう、、、」

白いスクール水着には中当ても何もなく、引き延ばされた伸縮性のある薄い生地だから何となく乳首とあそこが透けてしまう。

こんなの、裸より恥ずかしい。。。
水で濡れたらもっと透けちゃうんじゃないの、、

脱衣所の大きい鏡に映された自分の姿を見るだけでも、恥ずかしくてちょっと濡れちゃう。


「ぅぅ、、、ご主人様の変態、、、」


ボソッと小さく悪口を呟いてみて、お風呂掃除に取り掛かる。


いつご主人様がくるか分からないから、極力濡れないようにしなきゃ!!


本末転倒なことを考えながら掃除をした。

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