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明日への希望はあなたがくれた

第4章 任務

紗南side





あれから夜ご飯も済ませて今は棗と一緒にペルソナを待っている。



紗南「ねぇ、棗。お願いがあるんだけど……」


脱衣場から棗に声を掛ける




棗「んだよ。」



面倒くさそうに棗が振り向く。



着替えたいのだが私1人じゃ背中ファスナーをしめれないのだ。


紗南「あのですね。これは仕方なく頼むのであって、他の人がいるなら他の人の方が私は「いいから早く話せよ」」



紗南「……はい。
ペルソナから渡された服の背中のファスナーしめてくださいお願いします。」



棗「そんな事かよ。」



面倒くさそうに棗がこちらへ向かってくる。



棗に背中を向けて待つ私


紗南「な、棗……?」


つぅ……


紗南「ひゃあぁっ」


棗「ふっ感じすぎ」



ジーー


指で背中をなぞり私の反応を見て満足したのか棗はファスナーをあげてくれた。



紗南「もぅ///」




相変わらずこの服はパンツが見えそうで嫌だな...


そう思いながら私はピアスとレッグガーターをつける。


仮面は、直前でいっか。



棗の方を見ると棗もすでに任務用の服に着替えていた。



真っ黒だけど白の線で所々刺繍が施されている……




(棗、あの服似合ってるな…)




反対に私のは白を貴重にしながら黒の線で刺繍が施してある。




棗「用意出来たんなら行くぞ」


紗南「あ、うん。」






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