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明日への希望はあなたがくれた

第4章 任務

紗南side




棗と一緒に中庭ら辺を歩いていると



ペルソナ「おや、棗も一緒か。探す手間が省けたよ。では、行こうか。」



そうして私達は車に乗り込む



ペルソナ「紗南、その服は何歳になっても大丈夫なように伸縮自在になっている。棗のもだ。」



紗南「はい。分かりました。」




棗「…………。」



ペルソナ「着いたぞ。さぁ、行ってきなさい。」




ベルソナに送り出される。


棗は心無しか不安そうに見える



棗「ここからはお前にとっては良くないことばかりだ。俺の後ろに居れば守ってやる。見たくないものは見なくていい。」



紗南「な、棗……?それは棗にとってはいい事なの??」



棗「…………」


紗南「なら、一緒に戦うよ。棗にだけそんな思いはさせない。」



何となく、この場所やペルソナ、棗の感じを見てると任務がいい事じゃないのは分かってた。



でも、それを今まで棗は1人で耐えてきたんだよね。



これからは、2人でその気持ちを分散出来ればいいなって、私は思ってるよ。




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