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明日への希望はあなたがくれた

第4章 任務

紗南side




怖くて息が切れる。



紗南「はぁっはぁっ」


早く、終わらせたい。



棗はいつもこんな事を1人で……



血は比較的に見たくない。



でも、私の年齢を変えるアリスは私に後遺症をもたらすからあまり使い過ぎると、棗に迷惑かけちゃう




棗「ここだな。」



最後のボスがいる所にたどり着いたようだ。


ドンッ


棗が入口を破壊する



敵「なっ!もぅ来たのか!?」



ボス「あんなに部下が居たはずだろう!」





棗「情報を渡せ」



敵「渡すわけないだろう!!」



ボス以外の敵は10人程


紗南「3歳」パチン


ボス以外の敵は皆小さくなる。

これで私達に攻撃が出来るのはボスだけ。



すると敵のボスは窓から飛び降りた。



棗、紗南「!?!」



直ぐに窓に駆け寄り敵がどこにいるのか探すと、空飛ぶアリスをもつ部下に連れられて逃げていた。



紗南「くっ……」


ドンッ



棗が敵に火をつけて敵は下に落ちていった




これ以上、見てられない。



棗「行くぞ。情報はペルソナが回収する」



紗南「うん。その前に、棗……」




棗「どした」



紗南「ごめ、ん、、連れて帰って……はぁっ」


棗「おい!紗南!?」



私は5歳の姿になった。そう。これが年齢を変えるアリスを使いすぎると出る後遺症。



特に命を削るとかではないが、ただただ小さくなってしまうので人に迷惑をかけてしまうのだ。


アリスを使った時間によって体の戻るスピードも変わる


ベルソナ「おかえり。随分早かったな。やはり白猫も優秀なようだな。」



棗「おい。紗南がこんななるって聞いてねぇ」



ペルソナ「聞いてなかったのか。大丈夫だ。直ぐに元に戻る。」


棗「……」



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