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明日への希望はあなたがくれた

第6章 学園祭

紗南side



蜜柑と共に教室を出た紗南は特力へと向かう



蜜柑「翼せんぱ~い!!!」



翼「よぉ!ちび!!、、に、ん?誰だ?」



蜜柑「紗南!この前ゆうてた転校生!!」


翼「あぁ~!中等部でも有名だぜ!めっちゃ可愛いって!確かに可愛いと美人兼ね備えてるな」



ふむふむとでも聞こえてきそうなくらいじっと見られて緊張してしまう。


紗南「あの、、、楠木紗南です。よろしくお願いします。」


翼「こちらこそよろしくな!」


蜜柑「紗南、本間は違う危力系なんやけど、一緒に特力で参加してもえぇ?」



翼「危力系、、、まじかよ。まだこんなにちっせぇのに…」


紗南「だめ、ですよね?」


やっぱり諦めようと思い席を立とうとしたときに…殿「別にいいんじゃねぇ?」


翼「あ、悪い。ダメなんかじゃないから安心して」



殿「俺は殿内っての!よろしくな!!ちび!」


紗南「ありがとうございます!」


紗南は参加できる嬉しさで満面の笑みを浮かべる


翼・殿(これは成長したらやべぇな)


蜜柑は特力がアリスの協調性がなく、毎年諦めているというのを聞いて何かを閃いたようだ


蜜柑「あ!なぁなぁ!じゃぁこんなんならどうやろか!!」


翼「それいい!!」


紗南「うんうん!楽しそう!!」


こうして特力はRPG アラジンと魔法のランプになった。







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