ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第92章 決行日
神崎「ひなちゃんに"あ〜ん"ってしてもらったんですって、"あ〜ん"って。熱でほてった顔のひなちゃんがちょっとエロくてかわいかったらしいです。」
「はぁ!?もう勝手に話盛らないでください…。俺、エロいとは言ってませんけど!!」
神崎「言ったじゃん〜。"熱のせいで顔が赤くて、目がとろんとなっちゃってるのがかわいすぎて"って。それって、ちょっとエッチな顔だと思ったってことでしょ??」
「何でそうなるんですか!!」
工藤「その言い方は、そういう解釈になるな。」
神崎「ですよねっ!」
藤堂「ははっ。まぁというわけでして、原因は間接キスだったんです。普段の悠仁なら何ともなかったでしょうけど、疲れも溜まってましたしね。アメリカの件でも神経すり減らしてたし、さすがの悠仁もダウンしたと。」
宇髄「そういうことだったか。五条が風邪で休むなんて、正直何かの間違いかと思ってたんだ。」
「その節はご迷惑をおかけしました。神崎先生は俺の担当患者も全部任せてしまって。」
神崎「大丈夫大丈夫!たった1日休んだだけなんだから何ともないよ。そういう時はお互い様だしね。」
宇髄「ノワールはみんな最高のチームで動いてるから、そんなことは気にせんでいいんだぞ。」
「はい。ありがとうございます。」