ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第65章 不安定な情緒
-ひなのside-
あ…、また寝ちゃってた…。
気がついて目を開けると藤堂先生が。
「ひなちゃん、おはよう。起きた?」
あれ…?
五条先生がいない…
「五条先生は…?」
「今、ひなちゃんの着替え取りに帰ってるよ。もうすぐ戻って来ると思う。」
「着替え…?それってまさか…」
「うん。たぶん当たりなんだけど、数日間入院になったからね。」
「また入院って…なんで?どうしてですか…?」
「吐き気を起こしてた原因がわかってね。今飲んでもらってる貧血の薬が、ひなちゃんの身体に合わなくなったんだ。だから、次の新しい薬がひなちゃんに合うかどうか試すために、少しだけ入院しよう。」
「気持ち悪かったの、生理が原因じゃなかったんですか……」
「うん。今回は薬が原因だった。だから、入院して新しいお薬試そう。」
「そんな…」
退院してから半年も経ってない。
なのになんでまた入院になるの?
なんでわたしの身体ってこんなんなの…
あ…、また寝ちゃってた…。
気がついて目を開けると藤堂先生が。
「ひなちゃん、おはよう。起きた?」
あれ…?
五条先生がいない…
「五条先生は…?」
「今、ひなちゃんの着替え取りに帰ってるよ。もうすぐ戻って来ると思う。」
「着替え…?それってまさか…」
「うん。たぶん当たりなんだけど、数日間入院になったからね。」
「また入院って…なんで?どうしてですか…?」
「吐き気を起こしてた原因がわかってね。今飲んでもらってる貧血の薬が、ひなちゃんの身体に合わなくなったんだ。だから、次の新しい薬がひなちゃんに合うかどうか試すために、少しだけ入院しよう。」
「気持ち悪かったの、生理が原因じゃなかったんですか……」
「うん。今回は薬が原因だった。だから、入院して新しいお薬試そう。」
「そんな…」
退院してから半年も経ってない。
なのになんでまた入院になるの?
なんでわたしの身体ってこんなんなの…