ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第71章 治療という名の天罰
宇髄「ひなちゃーん、今から痛いからな。ちょっと頑張るよー、いくぞー…」
ビクッ!!
「ん"ーっ!! 痛…っ、い"ぃ…っく…痛いっ!!」
そして、治療がスタート。
まずは膣鏡であそこを広げられて、次に子宮の中に細い管を入れていく。
いちいち説明してくれなくていいのに、次はどうするああするって教えてくれるもんだから、何をどうこうされてるのか想像しちゃって余計に怖い。
そして、すごく痛い。
しかも、痛いけど絶対に動くなと言われて、絶対動くと思った藤堂先生と五条先生に両サイドから押さえられてるから身動きも取れない。
「痛い…!!……痛っ…痛ぃ…っ……ハァハァハァハァ…」
宇髄「痛いな。痛いのはわかってるんだが…」
って言いながら、管を奥へ奥へ入れる宇髄先生。
あそこの奥、たぶん子宮の入口が、太い針でも刺されてるみたいに痛い。
「痛い…グスン……痛っ…痛ぃ………っ」
藤堂「ひなちゃん痛いね。痛いけど息しようか。息するの忘れてる。」
五条「もうちょっと力抜いて。力んでも力まなくても痛いんだ、力まない方がマシだぞ。」
そんなこと言われてもこんなに痛いのに無理だよ…