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ドSな兄と暮らしています

第7章 ふたりのこれから 〜最終章〜

「もっと気持ち良くなろうか。下も脱ぐよ」

イキそうになる寸前で、悪魔のように囁かれる。
兄ちゃんは私のズボンとショーツに手をかけて一気に下ろした。
抵抗する術も無い。
何も身につけていない裸の私が、布団の上で横になっている。

「うぅ、待って……」

「待たない。ってか、もう待てない。煽った汐夏が悪い」

別に、煽ってなんか……!! そうは思ったけれど、それを言ったらもっと意地悪されそうで黙った。

兄ちゃんも上着を脱ぐ。細身だが筋肉がしっかりついた体つきに、目のやり場を困らせる。
男の人の体だ……。
兄ちゃんはいつもより、なんだかとてもかっこよくて、見とれてしまいそうになる。

はっとして、自由になった両手で股の辺りを隠そうと必死になるけれど、

「だめだよ、手は上の方。枕に掴まって」

と兄ちゃんが言った。
仕方なく手で枕を掴むと、顔を赤らめる。

「良い子だね」

そう言うと、兄ちゃんは私の足をM字に広げさせた。既に濡れていた秘部により、スースーする。
今度は唇を胸からお腹、蕾の近くまで落として行った。
既に私の花園はぐしょ濡れで、そこへの刺激を待っている。けれど、兄ちゃんはまだ触らなかった。
蕾が眠っているところを押し開くと、ゆっくりと唇を近づけていった。
枕を握る手にぐっと力が入る。
……ピチャ

「ひゃっ!!! んーー、!」

ねっとりとした舌先が、そこに触れるだけで大きく腰が揺れる。兄ちゃんは閉じようとする足をしっかりと広げて押さえつけた。
その様子を見て苦笑する。

「だいぶ焦らしちゃったみたいだね、お待たせ」

「だ、だめ、そこは……汚いよ……」

せめてもの抵抗で言ってみるけれど、体は嘘をつけない。

「ちゃんと洗ってあるね。恥垢もないし」

……特別授業からしっかり洗っていることに気づかれて、頬を染める。

「偉いから、ご褒美」

兄ちゃんは皮をめくり上げて、よく見ながらそういうと、また蕾を舌で舐め上げた。

「だめ……んっ、あっはっ」

次々とくる気持ち良い刺激に、我慢するのが精一杯だった。

「だめじゃないだろ? ずっと気持ち良さそうだよ」

口に含んでは転がすように舐める。たまに、カリッと歯を立てられて、腰を震わせた。
言われた通りに枕を握っている手が汗ばんでいく。
極めつけには、蕾を大きく吸われた。

「うっーー!!むりっ!!んん」

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