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私服で車を運転する先生はすごくかっこよかった。

成瀬「由奈何食べたい？」

由奈「えっと、、。」

私はなかなか決めることができなかった。

成瀬「由奈ずっと病院食だからな、、食べたいものいっぱいあるんじゃないか？」

由奈「うん、でも、先生と一緒ってだけで何でも幸せ」

成瀬「そっか、、、ありがと、、、」

えっ？先生ちょっと照れてる？笑

成瀬「じゃあ先生おすすめのフレンチに一緒に行こっか？」

由奈「うん！」

先生が連れて行ってくれたフレンチはオシャレなものの堅苦しくなく緊張しないで入れた。

店長「おっ！絋じゃん！久しぶりー！隣にいるのは彼女さん？」

成瀬「マスター！お久しぶりです！今日、初デートなんですよ笑 おいで！由奈！」

成瀬先生は私を呼ぶと

成瀬「俺が高校生の頃からお世話になってるマスター！」

由奈「初めまして、白戸由奈です。」

マスター「由奈ちゃんね！絋にはもったいないくらい可愛い子だなぁ笑笑」

成瀬「ちょっと俺の彼女なんで手出さないでくださいよ！」

先生の口からデートとか彼女とかいう言葉が出るたびにドキッとしてしまう。

席に着くとおいしそうな料理がたくさん並んだメニューが運ばれてきた。

成瀬「由奈どれにする？」

由奈「えー迷う！パスタも食べたいしお肉も食べたいなぁ、、」

成瀬「じゃあどっちも頼んで半分こしよっか！デザートは？」

由奈「先生？由奈病気まだ治ってないのにこんなにいろいろ食べていいの？」

成瀬「うん、お薬使ってないから好きなだけ食べていいよ！」

由奈「じゃあ、ソルベ食べてもいい？」

成瀬「うん、食べな！」

先生と料理を半分こして幸せなひと時を過ごした。