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、、、気持ち悪い、、、。

目が覚めると先生が出て行ってから3時間近く経っていた。

うっ、、

すごく気持ちが悪い。

由奈「お"ぇーーっうえっ、、」

ナースコールを押す前に私は吐いてしまった。

どうしていいのか分からなくて不安と寂しさに襲われ涙が溢れる。

ちょうどその時

コンコンコン

成瀬「由奈？入るよ？」

成瀬「調子どう〜？ってちょっと来るの遅かったか、、ごめん由奈！気持ち悪いな、、ごめんごめん」

先生は分かっていたかのように私の背中をさすりながら落ち着かせる。

成瀬先生は看護師さんを呼んで着替えを持ってきてくれた。

由奈「せんせっ、、気持ち悪い、、」

私は再び吐き気に襲われていた。

成瀬「由奈辛いな、、いいよ全部出して楽になっちゃえ」


由奈「お"ぇー！うっ、、おえっ、、」

大好きな成瀬先生にこんな姿を見せたくなかった。

でも、成瀬先生は全てを受け入れてくれて背中をさすりいつまでも励まし続けてくれた。

1時間ぐらい吐き気に襲われ続けた。

吐くものがなくなり少し吐き気が収まったところで先生は汗ばむ私の額を撫でながらストローで経口補水液を飲ませてくれる。

成瀬「脱水が怖いな、、ちょっと点滴入れとこうか？」

由奈「うん、、」

成瀬「じゃあちょっと点滴取ってくるから待っててね」


先生がいなくなると思うと突然不安に襲われた。

由奈「先生行かないで、、」

成瀬「由奈、ちょっとだよ？すぐ戻ってくるから」

由奈「だめ！行かないで！」

成瀬「分かったよ笑　一緒にいるから大丈夫！看護師さんに持ってきてもらおう！」

こうして先生は看護師さんに点滴を頼み打ってくれた。

成瀬「由奈落ち着いてるうちに少し寝よっか。先生ここにいるからゆっくり寝な？」

成瀬先生は私を心地よいリズムでトントンと寝かしつけてくれた。