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先生、出ちゃうよ

第20章 成瀬先生のあまーい授業

緋山「でも、由奈ちゃん、退行から回復したばっかりですし、急がなくてもいいんじゃないっすか?」

緋山が心配そうに俺に言う。
でも、俺も簡単には引かない。

成瀬「由奈の心を守るためには今教えるべきだと思ってる。」

工藤「なるほどな、、、。」


工藤は理解してくれたようだ。


緋山「、、、。」

成瀬「由奈は今、オムツをつけなければいけないことに一番ショックを受けてるんだ。由奈が1人で出来ることが減ってしまうということが由奈の心を蝕んでいくんだと思う。だから彼女の心を守るためにも、そして病気と向き合わせるためにもそろそろ本格的に教えてもいいんじゃないかと思ってる。」


緋山「なるほど、、。でも、先輩、お言葉を返すようですが、俺には現段階での由奈ちゃんの多感症は彼女自身の技術で治療できるようになるものだとは思えません。」

緋山が遠慮がちにそう言う。
すると、ずっとパソコンをいじっていた工藤が顔を上げて言う。


工藤「だから成瀬や俺らがいるんだろ?由奈ちゃんができるようになるまでこいつが付いてる状態でやらせればいいし、なんなら定期的に治療してやってもいい。」


緋山「たしかにそうっすね。完全に独り立ちさせるのではなく、彼女の将来的な自立を促すという意味では良いかもしれませんね!」


ということで由奈の自慰レッスンが始まった。

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