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先生、出ちゃうよ

第1章 始まりは学校で、、

家に帰ると相変わらず誰もいなかった。
ベットに横たわると
私は着替えもせずそのまま寝てしまった。


「、、ちょっと、、ちょっと、、由奈!起きなさい!」

目を開けるとママがすごい顔で私を見ていた。

「ちょっと!あんた、今日、学校でおしっこ漏らしたんだって?何してんのよ!汚ったない!こんなの週刊誌にバレてごらんよ!私は芸能界で笑い者だわ!」

ごめん、ママ。

心ではそう思っていても言葉が出ない。

「ほんとに聞いてんだか聞いてないんだかよく分かんない。私、これから台本覚えなきゃいけないから邪魔しないでよ!」

と怒りながらママは自分の部屋に戻って行った。


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