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ドアを開けると2人は振り返る。

私たちに気づいた時、女の子の方が



？「えー！成瀬先生じゃん！お久しぶり！！」

と言った。

成瀬「えっ！もしかして！亜美と海斗？」

成瀬先生は驚く。

成瀬「大きくなったなぁ2人とも。」

成瀬先生と知り合い？
そう思って2人を見ると女の子の方と目があった。
その子は私をみて手を振る。

私はしばらくの間同世代の人たちとの関わりがなかったため恥ずかしくなって先生の後ろに隠れる。
すると、その女の子は笑いながら

？「先生、その子は？」

と成瀬先生に聞いた。

成瀬「そうだそうだ、紹介するよ！今、俺が担当医をしている今日から院内学級デビューする中学生の由奈だ！
仲良くしてやって！」

先生がそう言うと、

亜美「由奈ちゃんね！分かった！私は亜美！今、高校生と中学生はここにいる私たち3人しかいないんだ！仲良くしてね！」

海斗「俺は海斗！俺たちも昔、成瀬先生にお世話になったんだ。だから由奈ちゃんの先輩！笑　わかんないことあったら聞けよ！」

と2人は私に向かって微笑む。

成瀬「ほら、次は由奈の番！」

成瀬先生に促され私も挨拶をする。

由奈「えっと、白戸由奈です、、、今日から、よろしくお願いします、、」

成瀬「よくできました。」

先生はそう言って私の頭をポンポンっとする。

成瀬「じゃあ、由奈、先生は会議に行かなきゃいけないから、また後でな！亜美、海斗！お前らがいてくれて助かったわ！由奈のこと、よろしくな！」

そう言って先生は教室を後にした。
先生がいなくなり心細い。