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先生、出ちゃうよ

第12章 成瀬の葛藤

成瀬「俺は医者失格だ、、。やりすぎたよ。もう、由奈の治療は俺がやるべきではないと思う。」

工藤「お前、バカか?そんな状況、男ならみんな勃つだろが!男が勃つのは生理現象ってお前も分かってるだろ?しかも、必要な治療だったわけだし、お前は自分の欲をぶつけることもしなかった。何でそんなに自分を責めるんだ?」

成瀬「、、だけどさ、、、。」

工藤「だけどじゃねーよ!由奈ちゃんが信頼を置いているのはお前だけだろ?お前が治療降りたら一番苦しむのは由奈ちゃんだ!それに他の医者にしたところでその医者も多分勃つぜ!その医者がお前みたいにいい奴じゃなかったら由奈ちゃんはどうなる?レイプされ、、、。」

成瀬「分かった!それ以上言うな!」

工藤「じゃあどうする?お前は他の医者に由奈ちゃんを引き継ぎたくもない。自分で治療もできない。由奈ちゃんを見捨てるのか?」

成瀬「、、、。これからも俺が責任を持って由奈を治す!」

工藤「あぁ、そうだ!その意気だ!自分を抑えて治療するのも中々できることじゃない!成瀬、お前にしかできないことだ!頑張れ!」

成瀬「ありがとう工藤、、。ほんといつもお前には助けてもらってばっかりだ、、。」

工藤「気にすんな!治療で溜まった欲を吐き出すためのAVなら貸してやるぜ!笑笑」


成瀬「うるせぇー!笑笑」


本当にいい同期を持った。
そう言って俺たちはまた仕事に戻った。

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