テキストサイズ

先生、出ちゃうよ

第13章 緋山先生との出会い

由奈の排尿障害は最近悪化している。

今までは自分で排尿することができなくても俺が刺激してやれば自力で排尿できることも多かった。

しかし、最近は刺激しても出てくるのは愛液のみで肝心な尿は出てこない。

ベッドでの排尿に切り替えてもできないこともあった。
どうしようかと頭を悩ませていた時、緋山が帰ってきた。

緋山「先輩!お久しぶりです!」

成瀬「緋山!久しぶりだな!元気だったか?」

緋山「はい!久しぶりの日本はやっぱりいいですね!」

緋山は3年近くアメリカに医学留学していた。

緋山「それより、先輩の例の患者さんどうなりましたかぁ?」

緋山は昔から変わらない関西訛りで俺に聞く。

成瀬「あぁ、そのことなんだけど、最近自発的な排尿はほとんど出来なくなってる。ベッドでの排尿に切り替えてもできないんだ、、。」

緋山「それはまずいですね、、まだ若いのに一生導尿生活は酷だ。俺も全力を尽くしますから!」

成瀬「ありがとう!緋山!ただ、彼女、多感症を抱える男性恐怖症の患者なんだ、、慣れるまで少し時間がかかるかもしれないけど大目にみてやってくれ!」


緋山「分かりました!早速会わせてもらえますか?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ