不倫研究サークル
第10章 不倫
「す、すみません……」
「良いのよ……。凄く良かった」
佳那は、まるで子供を愛おしむように、僕の髪を撫でてくれた。
「うっ!」
突如、下半身に起きた異変に、僕は呻いてしまう。
「フフフ、どうしたの?」
「いま、締め付けられました」
「精子を、搾り取っているのよ、もっと欲しいって、膣が動いているの」
「気持ち良いです。これ……」
キュッ、キュッ、と、その後も締め付けは続いたが、徐々に肉茎の勢いがなくなっていくのを感じて、僕は佳那から離れる。
「ねえ、拭いてくれる?」
僕が離れると、佳那は足を開いたまま腰を浮かせた。
さっきまで僕の肉茎が埋まっていた花芯から、白い蜜が垂れていた。
僕は、それをティッシュペーパーで丁寧にふき取ると、佳那の隣に寝そべって、彼女を抱き寄せ唇を合わせた。
「佳那さん……。僕も同罪です」
自分に好意を寄せてくれている女の子の母親であり、人妻である佳那と禁断の関係を結んでしまったことに、少なからず罪悪感を覚えたが、不思議と自責の念にとらわれることは無かった。
睡眠不足で麻痺しかけた思考が、おかしな答えを導きだそうとしているのだろうか?
濃密なセックスが、有無を言わせず全てを肯定してしまう、そんな気がした。
もしかして、この説得力こそが、人が不倫に走る真因なのではないかと考えた。
「これは、二人のヒミツね」
「はい……」
「ねえ、まだできるでしょう?」
「はい……」
今度は佳那が僕の上になる。既に僕の下半身は反応している。
「今度は、わたしに任せて」
佳那は、ゆっくりと腰を落としてきた。
「良いのよ……。凄く良かった」
佳那は、まるで子供を愛おしむように、僕の髪を撫でてくれた。
「うっ!」
突如、下半身に起きた異変に、僕は呻いてしまう。
「フフフ、どうしたの?」
「いま、締め付けられました」
「精子を、搾り取っているのよ、もっと欲しいって、膣が動いているの」
「気持ち良いです。これ……」
キュッ、キュッ、と、その後も締め付けは続いたが、徐々に肉茎の勢いがなくなっていくのを感じて、僕は佳那から離れる。
「ねえ、拭いてくれる?」
僕が離れると、佳那は足を開いたまま腰を浮かせた。
さっきまで僕の肉茎が埋まっていた花芯から、白い蜜が垂れていた。
僕は、それをティッシュペーパーで丁寧にふき取ると、佳那の隣に寝そべって、彼女を抱き寄せ唇を合わせた。
「佳那さん……。僕も同罪です」
自分に好意を寄せてくれている女の子の母親であり、人妻である佳那と禁断の関係を結んでしまったことに、少なからず罪悪感を覚えたが、不思議と自責の念にとらわれることは無かった。
睡眠不足で麻痺しかけた思考が、おかしな答えを導きだそうとしているのだろうか?
濃密なセックスが、有無を言わせず全てを肯定してしまう、そんな気がした。
もしかして、この説得力こそが、人が不倫に走る真因なのではないかと考えた。
「これは、二人のヒミツね」
「はい……」
「ねえ、まだできるでしょう?」
「はい……」
今度は佳那が僕の上になる。既に僕の下半身は反応している。
「今度は、わたしに任せて」
佳那は、ゆっくりと腰を落としてきた。