ありすちゃんのえっちな受難
第2章 電車
まさか…電車で繋がっちゃうなんて…
周りにバレないようにしないと!
初めてだったから……ちょっとズキズキする……
すると海地君は耳元で囁く。
「…嘉山さん……本当にごめん…すぐ抜きたいんだけど…人に見られるとまずいからもう少し我慢して…」
「……ンッ」
周りから見えないように海地君は抱き寄せてくれた。
わぁ……海地君のが入ってる……
そして間もないまま駅に着いて扉が開いて降りるタイミングで海地君のが抜いた。
ホームに出ると私は急いでスカートを押さえて、海地君もサッとおちんちんをしまった。
「…嘉山さんの事痴漢から守るつもりだったのに……最悪だ…本当にごめん!俺のに血付いてたし…まさか初めてだった?」
「えっと…うん…でもっ…平気!守ってくれてありがとう…」
少し気まずくなってしまった…。
駅を出て歩き始めても何も話せない。
「…嘉山さんの家どの辺?家まで送る」
「大丈夫だよ…ありがとう…」
ゴロゴロ……ピカッ!
「ひゃあアッ!」
急に雷が鳴って咄嗟に海地君に抱き着いてしまう。
「雷か?近そうだな?嘉山さん、雷苦手……っぽいな?」
「ふぅッ……あ、雨…」
ポツポツと降り始めた雨は瞬く間に土砂降りになっていった。