ありすちゃんのえっちな受難
第3章 雷の夜
公開した時CMで見た予告ではすごく面白そうだったのに、やたら小難しくてちょっと眠くなってきちゃった……
そして、いつの間にか海地君にもたれかかって眠ってしまった。
海地君といると心地良い…
どのくらい寝ちゃってたかわからないけど、頭がカクンッとなって目が覚めた。
「……ふゎzzz…わ…ごめんねっ…寝ちゃってた…」
「いや、思ったより面白くなったな?今日色々あって疲れてるんだよ。そろそろ寝ようか…ベッド、消臭剤振りまいたけど臭かったらごめん」
「ううんっ…臭いなんてそんな…今日はもう寝ようかな」
「じゃあ、俺はリビングで寝てるから何かあったら起こして」
「え?一緒に寝ないの?」
「え…?」
「ハッ!あっ…あの…いつも雷の後パパとママのベッドで一緒に寝てたから癖で…ごめっ」
「あああー!そうだよな!俺となんか寝たくないだろ」
海地君は笑いながらそう言った。
「そんな事ないよっ…一緒に…寝たいもん」
「そ、そうか?…じゃあ…このまま寝るか…?」
「……ん」
わあぁ!また大胆な事しちゃった…
私達はベッドに横になって布団を被った。