ありすちゃんのえっちな受難
第4章 学校生活
ありすが少し不安そうな顔をしているのを見逃さなかった。
「あー…折角誘ってくれたんだけど、去年ありすと同じクラスならわかるだろ…?」
ありすが学校の女子達とあまり関係が良くないのに2日間のパーティなんて進んで行けるわけがない。
「その辺は大丈夫!俺の彼女他校の子だし、もう一つのカップルの彼女は下の学年で嘉山ちゃんの事知らない子達だからさ…嘉山ちゃんに同性の友達作れるチャンスだと思うよー?」
「えっ…そうなの?」
「気になる?」
「うん…少し…みんなで遊ぶとか小学生以来なかったから…」
ありすが俺と付き合う事で友達まで出来るなら俺としてもかなり嬉しい。
「それじゃあ…土日予定無いし参加させてもらおうかな」
「よっしゃ!ちなみに俺の家に泊まりだから着替え持参な」
あっという間に決まって笹木と連絡先を交換すると、笹木は自分のクラスへ返って行った。
「ありす、外泊大丈夫だった?」
「うん、両親いない時も多いしお兄ちゃんのお家によく泊まりに行ったりするから全然大丈夫…お友達作れるかなぁ」
「出来るといいな、難しそうでも俺もついてるからあんまり緊張しないで行こう」
「うんっ」
しかし、笹木の事よく知らないけど簡単に返事してよかったのか…?