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私淫らに堕ちます

第7章 デート②

 不思議なことに,淫豆は,ローションで塗られたようにぬるぬるとし,快感を最大限になるようにして,痛みがない。それに気付いたのか,

「素材に媚薬がたっぷり含んでいるんだ。これで狂っちゃうね。」

 痺れるような悪魔の言葉でわたしを堕としていく。恋人や友達,家族で楽しくイルカのショーを楽しんでいる中で,快感に一人のぼり詰めていく破廉恥なわたし。

 どうしようもなく淫らなのに,この背徳的行為に溺れてしまう自分がいる。


 クリトリスの疼きがますます激しくなる。カァッカァーーと火照り,燃えたぎるように熱い。淫核は,きっと充血しきって,これ以上ないくらい膨張しているだろう。

(ぁああっっ・・・熱い・・・ひぃいいっっ。)

 救いの救世主のように,ローターがその疼きを癒やしてくれる。いや,絶頂へと導いてくれる。一点に支配され,奴隷となった腰が卑猥に動いてしまう。握っている手にぎゅっと力を入れる。

『今度は,ミミとキキが,投げるエサをキャッチします。うまくキャッチできたら大きな拍手をお願いします。』

ヴィィイイイイインンンッッッ  ウィィンッウィィンッ

(また・・・またイッちゃう・・・いくぅ,イッちゃうーー。)

ハッ  ハッ  ハッ  ハッ
 高熱を出したかのようにピクンピクン痙攣しながら,彼の膝の上に倒れ込んだ。

 子ども連れの親がどうしたのだろうと一瞬顔を向けるが,いちゃついてるカップルと判断したのかすぐにイルカのショーに意識を戻していった。

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