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私淫らに堕ちます

第8章 デート④

 彼のペニスがわたしの中に入ってくる。今日一日散々気を遣らされた身体は,ほとんどもう前戯は必要なかった。

 バイブの入っていたオマンコは,大きなペニスを咥えるのに,十分に熟れ,汁気に潤っていた。

 粘膜と粘膜が擦り合い,ぐちゃぬちゃぁとイヤラシイ音が,小さな箱の中で淫らに響き渡った。

 大きなペニスで奥を突かれる度,全身を歓びが貫き,脳を溶かすような甘美な快感に酔いしれる。

「いいっっ・・・・気持ちいい・・・はぁっっ・・・もっと・・・もっと突いて・・・。」

 今日一日で何度も絶頂に達しているはずであるが,やっと待ちに待ったものにありついたという感じがして,今までになく積極的になってしまう。

 やはりバイブは気持ちがいいが,所詮機械である。身体が一つになって,お互いに愛を確かめるからこそ得られる安心感や満足感は大きいのである。

「栞。今日はすごく積極的だね。エッチな栞も凄く素敵だ。」

 腰がリズムよく小刻みに突き,ふいに叩きつけるように奥へ入れる。観覧車がリズムに合わせて揺れているが,全く気にならない。彼の巧みな腰使いにここが観覧車の中であることを逆に意識から遠ざけてしまう。

「キスをして。もっと貴方を感じたい。」

 彼の背中に手を回し,ぎゅっと抱き締めた。耳元で彼の息づかいを感じ,彼と一つになっているのだとさらに感度が上がった。

「はぅっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・はぁん・・・。」
濃厚なキスに頭まで痺れていく。

(もっと・・・もっと感じたい・・・もっと欲しい・・・。)
両足まで身体を挟み,彼の責めを身体全体で受け止めた。

「イキそう・・・・はぁああっ・・・すごく気持ちいい・・・。」

ぐちゅっ・・・ぬちゅっ・・・じゅちゅ・・・じゅぼっ・・・
卑猥な音がさらにわたしたちを駆り立てていく。彼の腰の動きが激しくなった。

「はぁっ・・・あぁああっっ・・・いくっ,いくっ,いくぅぅううーーー。」

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