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私淫らに堕ちます

第5章 ホテル②

「媚薬の効き目ってすごいでしょう。これはね,アメリカで開発されて,富裕層の間でしか流通していない特別製なんだ~。副作用などの体への影響は一切ないのに,これを使った女性は,どんな淑女でもあきれるくらいの淫乱に成り下がる優れものさ。その代わりものすごく高いけどね。先生はどこまでもつかな~?」


 どこまでも綺麗な顔立ちが,淫らな世界へ追い落とそうと,誘惑してきた。きっと淫神という者が本当に存在するなら,今の彼のことを言うのだろう。

 ゾクゾクするような甘く甘美な世界へ踏み入れたら二度と元には戻れないのではないかという危険性を感じながら,それが刺激的な毒となって私の体を痺れさす。

 オマンコから止めどなく愛液が溢れ出し,シーツのシミを広げている。

 せっかく治まっていた陰核の勃起がこれ以上ないというまで膨れ,ピクッピクッと反応して彼の愛撫を催促した。

 さきほどの強烈な刺激が忘れられないのだ。普段意識すらしない体の一部に,体のすべてを支配されるような錯覚に陥る。


はぁーーーもう,我慢できない。これ以上このままにしていたら狂ってしまう。

「お願い。どうにかして。」

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