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私淫らに堕ちます

第5章 ホテル②

 裸を両腕で隠しながら,ベッドを降りて立とうとすると,険しい顔で止められた。

「何してるの?メス犬のくせに人間のように恥ずかしがって,立とうとするなんておこがましいよ。ほら,四つん這いになって。」

「四つん這いって・・・。」

「メス犬なんだから当然でしょう。いい子になったらちゃんとご褒美あげるから。ねっ。」

 険しい表情から,一転天使のような表情に変わる。彼の笑顔を見ると,これ以上逆らうという選択肢はない。恥辱に震えながらホテルの床に四つん這いになった。

ゾクゾクゾク
これじゃぁ本当にメス犬みたい。生まれて今までこんな姿を誰にも見せたことがないのに。

裸のまま何も着けることを許されず,両手両足を床につけ,服従の姿勢をとっている。引き締まった体に女性らしい豊かな曲線を描き,妖艶な美しさは見る者をはっとするほどだ。今まで交際経験を重ね,年齢相応の円熟さが備わっていて,艶めかしい。

ご褒美って・・・・
彼の言った言葉につい期待をして,体を震わし,蜜壺から愛液が垂れていく。体は敏感に反応してしまったようだ。

パァーーーーーーーンッ
「きゃぁっ。」
突然お尻に痛みが走った。どうやら後ろにまわった彼に手のひらでお尻を叩かれたようだ。響くような音のあと,叩かれたところがジンジンとひりついた。白く傷一つなく十分な丸みを帯びたお尻に赤い跡が残っている。

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