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私淫らに堕ちます

第5章 ホテル②

「しょうがないな。まだ教師っていうのが抜けないんだね。こう言うんだよ。発情してしまい,オマンコをぐちょぐちょに濡らしてしまった変態です。どうかこのメス犬の為に,ご主人様のオチンチンで慰めてくださいませんかって。分かったかい?」

ゾクゾクゾクゾクッ

なんて酷い言葉。とても口に表すことのできない惨めで卑猥な言葉だろう。それが,どうしてこんなに心を狂わせ,体を高揚させてしまうのだろう。

 たぎるような熱い情欲に,羞恥心を煽る言葉が燃料として次々と投下される。ただでさえ真っ赤な炎が,激しい炎として私の胸の内で燃えだぎっていく。


「発情した…・イヤラシイ…・・変態です…・。」

 卑猥で下卑た言葉が口をついて出る。無理やり言わされたわけでなく,自分の確かな意思として発していた。その証拠に,言葉を放つたびに,ズキンズキンと胸の高鳴りが抑えられない。

「メス犬の…恥ずかしいオマンコに…ご主人様の…オチンチンをください。」

 淫らに腰を振り,鼻息を荒くして,蕩けきった顔で彼に懇願した。どこからどうみても発情したメスだ。

パサッッ
 ローブが床に落ちる音がし,四つん這いの後ろから彼ががっしりと腰を掴んだ。

 普段見る彼の指は,細く長く綺麗で,芸術家を思わせるような優雅な指をしている。

 だが,今腰で感じる彼の指は,力強く抗うことを許さないオスのものだ。そして,ヌルヌルと濡れ切ったわたしの秘部に固く大きく逞しいものが触れた。

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