私淫らに堕ちます
第5章 ホテル②
「栞ーーーーーーーーオレも‥‥‥‥出すよ…………・。」
冷静な彼からは想像できない声が,快感の余韻に浸っているわたしの耳にかすかに届く。」
「ううぅう…・出るーーーー。」
ビュッ ビュッ
わたしの中に大量の精液が放出された。膣が彼のものでいっぱいになり,満たされた気持ちになる。一緒に絶頂を迎えたことの幸福感と安心感は何事にも代えがたいものであった。
温かく,筋肉質のものがわたしの頭に触れる。目をそっと開けると,彼の腕に包まれ,彼のなすがまま顔を動かすと,唇を奪われた。
チュッ
唇に優しいぬくもりを感じ,乙女のように心をときめかしてしまう。わたしの中に精を放ち,深々と入ったまま,甘いキスを続けていく。
はぁぁっ…・幸せ…・
うっとりとした微睡むような時間が心地よい。美しい二重の瞳が,じっとわたしをみつめ,やがて頬を,首筋を,そして耳をとキスを落としていく。
「栞。綺麗だよ。すごく綺麗だ。」
耳元での彼の吐息に,胸がドキドキと高鳴った。嘘で言っているのかもしれない,ただこの場限りでの言葉かもしれない。
でも彼の言葉からは,信じてもいいようなそんな気持ちにさせる何かが伝わってくるのだ。夢のような甘い時間に,現実は意味をなすものではない。
冷静な彼からは想像できない声が,快感の余韻に浸っているわたしの耳にかすかに届く。」
「ううぅう…・出るーーーー。」
ビュッ ビュッ
わたしの中に大量の精液が放出された。膣が彼のものでいっぱいになり,満たされた気持ちになる。一緒に絶頂を迎えたことの幸福感と安心感は何事にも代えがたいものであった。
温かく,筋肉質のものがわたしの頭に触れる。目をそっと開けると,彼の腕に包まれ,彼のなすがまま顔を動かすと,唇を奪われた。
チュッ
唇に優しいぬくもりを感じ,乙女のように心をときめかしてしまう。わたしの中に精を放ち,深々と入ったまま,甘いキスを続けていく。
はぁぁっ…・幸せ…・
うっとりとした微睡むような時間が心地よい。美しい二重の瞳が,じっとわたしをみつめ,やがて頬を,首筋を,そして耳をとキスを落としていく。
「栞。綺麗だよ。すごく綺麗だ。」
耳元での彼の吐息に,胸がドキドキと高鳴った。嘘で言っているのかもしれない,ただこの場限りでの言葉かもしれない。
でも彼の言葉からは,信じてもいいようなそんな気持ちにさせる何かが伝わってくるのだ。夢のような甘い時間に,現実は意味をなすものではない。