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私淫らに堕ちます

第5章 ホテル②

春樹は,そばに置いていた小瓶に手を伸ばして開けると,中を一気に口の中に入れた。

そして,再びを栞を後ろから抱きしめ,顔を後ろに反らせて,唇を重ねた。舌を入れると同時に,栞の口の中に唾液とは違う無味無臭の液体が少しずつ流れていった。

ゴクッ ゴクッ
夢遊病者のようにさるがまま,液体の含んだ春樹の唾液を嚥下していく。

 液体がすべて体に入ると,舌と舌が濃厚に絡み合っていった。何度も何度も舌での愛撫を繰り返し,相手の全てを欲しがるように唾液を飲み込む。

 その情熱的な口淫のやりとりに,再び情欲の炎を燃え上がらせていった。

あっ,熱い・・・・体の中が・・・熱くて・・・どうしてこんに熱いの・・・
 
 一度燃え上がった炎が,大きな炎に変わるのはあっという間だった。官能の渦に巻き込まれ,淫欲の虜となって貪欲に快楽を欲しがり始めた。

 秘部は,自分を癒やしてくれるであろう存在を離すまいと絞り上げ,淫欲に支配された腰の動きに合わせて喜々としてしごいていった。

「自分から腰を動かすなんて,どうしようもなく欲張りなメス犬ちゃんだ。そんな変態で淫乱な先生も好きだよ。おぉぉ,すごいね。そんなにガッツかなくても,ぼくのチンポは逃げないよ。思う存分腰を振るといいよ。」

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