初恋ってどんな味?
第3章 お互いを知る
ま「ママ昨日ね、りゅうせいくんとLINE交換したのよ〜」
青春のお手伝いしたかったのよ♡とノリノリなママ
「おはようございます。お母さんすみません、待たせましたか?」
「ぜーんぜん!ちょっと道空いてただけよ
今日もりんのことよろしくねぇ!」
「もろんです!じゃあ行ってきます」
運転席のママと話していた先輩は
助手席の私の方に周り、ドアを開けた
「りん、おはようさん。学校行こうか?」
おはようございます!と応え車を降りた
ま「じゃね、いってらっしゃーい👋」
ママはすぐに車を出して家に帰っていった
「よし、行こか?」
そう言った先輩はいつ通りに私の手を握り歩き始めた
『先輩?どういう事ですか?』