イラクサの棘
第18章 出発
潤side
「ごちそうさまでした」
「どう、満足してもらえたかな?」
「はい、昨日のディナーも最高でしたけど
朝ご飯まで長野さんに作ってもらえるなんて
ほんとに美味しかったです♪」
「それは良かった、翔は相変わらず
腹八分目が理解できてないみたいだな。」
「ヤバっ食い過ぎて吐きそう。
ってか、先輩の飯が美味過ぎるから
つい、食べ過ぎるんですよ!」
「そんなに腹が減るくらい
朝からなんか体力使ったのか?」
「そりゃ若さですよ、ゴリラ先輩よりも
俺のほうが若いですからっ」
「バーンービーぃ!!」
送ってきたついでに長野先輩が
朝食の準備をしてくれてたみたいで、
2人で階段を降りると、キッチンから
和食の出汁のいい香りがしてた。
「松本くんが和食好きって意外だなぁ。」
「俺、和食が1番好きなんです。
あ、別に好き嫌いは無いんですけどね。」
「俺も、出されてたものはなんでも
美味しく食べきるぞ!!」
「おやおや?バンビ確かベトナムの
屋台で、パクチーはダメだって泣きべそ
かいてたよなぁ。」
「あったあった、そうそう。
山盛りのパクチーのフォー頼んで
泣きながら食って結局残したよな?」
3人の思い出は
世界観が広くて、びっくりだけど
こんな風に旅の楽しい思い出を
語り合える関係ってなんだかいいな。
「潤、どうした?
なんだかうれしいそうだな。」
岡田先輩が翔さんを羽交い締めしながら
訪ねてくるから、声あげて笑っちゃう。
「ごちそうさまでした」
「どう、満足してもらえたかな?」
「はい、昨日のディナーも最高でしたけど
朝ご飯まで長野さんに作ってもらえるなんて
ほんとに美味しかったです♪」
「それは良かった、翔は相変わらず
腹八分目が理解できてないみたいだな。」
「ヤバっ食い過ぎて吐きそう。
ってか、先輩の飯が美味過ぎるから
つい、食べ過ぎるんですよ!」
「そんなに腹が減るくらい
朝からなんか体力使ったのか?」
「そりゃ若さですよ、ゴリラ先輩よりも
俺のほうが若いですからっ」
「バーンービーぃ!!」
送ってきたついでに長野先輩が
朝食の準備をしてくれてたみたいで、
2人で階段を降りると、キッチンから
和食の出汁のいい香りがしてた。
「松本くんが和食好きって意外だなぁ。」
「俺、和食が1番好きなんです。
あ、別に好き嫌いは無いんですけどね。」
「俺も、出されてたものはなんでも
美味しく食べきるぞ!!」
「おやおや?バンビ確かベトナムの
屋台で、パクチーはダメだって泣きべそ
かいてたよなぁ。」
「あったあった、そうそう。
山盛りのパクチーのフォー頼んで
泣きながら食って結局残したよな?」
3人の思い出は
世界観が広くて、びっくりだけど
こんな風に旅の楽しい思い出を
語り合える関係ってなんだかいいな。
「潤、どうした?
なんだかうれしいそうだな。」
岡田先輩が翔さんを羽交い締めしながら
訪ねてくるから、声あげて笑っちゃう。