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イラクサの棘

第30章 イトナミ



「バーカ、汚い訳ねぇだろ
潤のココ、かわいい淡いピンク色してるぞ
おまえの着てたパーカーより
キレイな色かもな。
ほら、舐めてやるとピクピクしてて、
めちゃくちゃいやらしくてかわいいぜ。」

「うぁ、…あんっぁあァァ…やぁ!」

翔さんの舌と唇の攻撃になす術もなく
喘がされて、善がらされる。

ツンツンと解れ具合を確かめるような指先の振動

「翔の、ほしい、はやく…指、いれて…」

「お、素直だな。
潤は俺の指好き?」

「ぁん…好きぃ、指も、はぁん…
翔の硬くて…ぁん、太いのも…すきぃ」

交代してたっぷりの泡で
翔さんの身体を包み込むように
洗ったとき、腹筋に張り付くように
反り返ってる分身を丁寧に泡で包み込んで洗った。

「…ぃ、んっ潤…気持ちいいよ
おまえに触ってもらってるとやべえな
今すぐにでも暴発しそうだよ…」

「翔…だめっまだ…俺の中で…我慢して
ね?中に…ぁあん、まだダメっ!」



風呂場では2人とも寸止め状態だった。
お互いのモノを握り合って擦り合わせながら
暴発寸前の鈴口を塞がれて
唾液を分け合うような濃厚なキス。
翔さんの舌で口腔内を隈なく蹂躙されながら
セックスするときは
翔って呼び捨てで呼べよと
優しい吐息混じりの台詞に鼓膜までおかされた。


「潤は正直だな、じゃあご褒美だ。
両脚、自分で抱えてもってろよ。
潤の好きな前も後ろも
一緒に可愛がってやるから」

「…いっしよに…はぁ、ぁぁああんっ!」

一気に埋め込まれる指
ずっと触れてもらえなかった
分身もようやく翔さんに握ってもらえる。


「あんっ、んん…ぁん、翔っ!!」

3本に増やされた指が
いい箇所を擦るたびに、
先端からたらたら漏れだす恥ずかしい雫
その滑りを翔さんの指に掬われて
俺のモノを扱きあげる潤滑油にされる。




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